ニューボーンフォト

島根県松江市 内田奈美さん

 

内田奈美さんは妊婦さんの安産を祈願してお腹にペイントするベリーペイント・アーティストとして活動しており、その一環としてペイントの撮影も行なっています。

ニューボーンフォトを手がけるようになったのは、何より「産後にも赤ちゃんの写真を撮ってほしい」というお客さまからの要望に応えるためだったといいます。

内田さんのニューボーンフォトへの思いと実際の撮影についてお聞きしました。

質問内容

― まずニューボーンフォト協会に所属されるようになったきっかけについて教えてください。

― 「これだ!」と思われたのは、他の団体とどのようなところが違ったのですか?

― 実際にニューボーンフォト協会の講座を受講された感想は?

― 現在はどのくらいの頻度でニューボーンフォトの撮影をされていますか?

― お客さまの口コミ以外の情報発信はどうされていますか。

― 撮影中に気をつけていることについて教えてください。

― そういう形での撮影ですと、口コミだけでなくリピーターの方も多そうですね。

― これからさらにニューボーンフォトについて学んだり技術を磨いたりしたいことはありますか?

― 依頼されるお母さんとしては、やはりその赤ちゃんらしい、そのときだから撮れる写真を残せると嬉しいでしょうね。

― これからニューボーンフォトを手がけてみたいと思っているフォトグラファーにメッセージをお願いします。

― これからニューボーンフォトを撮りたいと思っているプレママさんには、どういうことをお伝えしたいですか?

― ニューボーンフォトにはそういう効果もあるんですね。

― 最後にニューボーンフォト協会の活動について一言お願いします。

出産の喜びとたいへんさを知るからこそニューボーンフォトに託したいメッセージがある

 

― これからニューボーンフォトを撮りたいと思っているプレママさんには、どういうことをお伝えしたいですか?

内田 ニューボーンフォトは一ヶ月以内の赤ちゃんを撮影すると言われていますが、実際に私が撮影しているのは2週間前後の赤ちゃんが多いです。お客さまがイメージするような「おねんねしているところをくるまれている可愛い写真」が撮れる時期は本当に限られているからです。ですから、お母さんが「赤ちゃん、生まれてきてくれてありがとう!」と思っている産後の新鮮な感動を撮ることになります。とても貴重な機会です。

ニューボーンフォトの赤ちゃんがくるまれている状態は、赤ちゃんが母さんのお腹の中にいるのと同じと言われています。その状態を写真に残すことでお母さんのこれからの励みにもなるし、スタジオでの撮影を楽しんでほしいと思います。赤ちゃんはまだ外界を大人のようには捉えていないでしょうけれど、赤ちゃん自身にとってもよい時間にしたいと思っています。

そしてニューボーンフォトを撮られた後は、ぜひ見えるところに飾ってほしいです。私も子どもが一歳になるまではただほんとうに可愛いと思っていたのですが、成長して子どもに自我が出てくると、ついイライラしたり「なんでこんなことするの!」という感情も出てきます。うちも子どもたちが生まれた時の写真を飾っているので、それを見ると生まれたての子どもを見て感じた「この子は何て尊い存在なんだろう」「愛おしい」という気持ちを思い出します。

― ニューボーンフォトにはそういう効果もあるんですね。

内田 私はベリーペイントの仕事のために自分のスタジオがほしいと思い、自宅兼スタジオを建築している最中に子どもができたことがわかりました。ほんとうに仕事を始めてすぐで、まさかこのタイミングで、しかも双子ができるとは思っていなかったんです。実際に妊娠するとすごくしんどいのがよく分かりましたし、お腹にいて一心同体の時は早く赤ちゃんに会いたい気持ちですが、生まれてみるとまた違う感動があります。その気持ちの変化も自分で体験しました。ニューボーンフォトを撮れる時期は赤ちゃんだけでなく、お母さんにとってもやはり特別で貴重です。

それに、産後のお母さんはとてもきれいです。私も自分では体力も回復していないしボロボロだと思っていたのですが、その時の自分の写真を後から見て「目の表情のやわらかさとか、きれいだな」と思いました。お母さんも赤ちゃんと一緒に成長していくので、その表情はその時だけのものです。それを形に残していくのがニューボーンフォトですし、私が寄り添える部分も多いと思います。

「授乳の時どうしていました?」とか「夜泣きがひどくて」とかいうお話を聞いて、「わかります。すごく大変ですよね」と言えるのも嬉しいです。お客さまにも安心していただけるので、このタイミングで子どもに恵まれて良かったと思います。

お客様のストーリーを写真に収め、赤ちゃんが大きくなったときにお母さんが見返してそれがわかるような写真を撮りたいです。最初の頃は撮ることだけで精一杯でしたが、今は気持ちに余裕もあるし経験もできたので、それが私のいちばんやりたいことになりました。

― 最後にニューボーンフォト協会の活動について一言お願いします。

内田 協会の趣旨にとても共感しているので、資格を取ったから終わりではなく、それをもっと広げる活動をしていきたいと思っています。これからは「ニューボーンフォトというのはこうあるべき」ということを、私なりにメッセージとして伝えていきたいです。